接種証明書アプリ入れてみた
こんにちは。iPhoneに新型コロナワクチンの接種証明書アプリを入れてみました。
接種証明書アプリとは
新型コロナワクチンの接種証明書アプリとは、日本政府が公式に提供しているアプリで、新型コロナワクチンの接種証明書を取得できます。接種証明書は日本国内用と海外用の2種類あり、アプリを起動すればいつでも取得した接種証明書を表示できるようになります。
2021年12月20日にリリースされ、2022年1月8日時点の最新バージョンは、iOS版が1.0.7、Android版が1.0.17です。
事前準備
日本国内用の接種署名書を取得するためには、マイナンバーカードと、マイナンバーカードの「券面事項入力補助用暗証番号」が必要です。
海外用の接種証明書を取得するためには、マイナンバーカードと、マイナンバーカードの「券面事項入力補助用暗証番号」と、パスポートが必要です。
マイナンバーカードの暗証番号
マイナンバーカードには、4種類の暗証番号があり、用途に応じて使い分ける必要があります。
① 署名用電子証明書暗証番号
実印に相当する署名用電子証明書を離床するための暗証番号です。e-Taxの電子申告や、給付金の申請で使用します。英大文字と数字の組み合わせで、6文字~16文字です。
② 利用者証明用電子証明書暗証番号
利用者本人であることを証明するための暗証番号です。マイナポータルへのログインや、コンビニでの住民票交付で利用します。数字4桁です。
③ 住民基本台帳用暗証番号
住民票を編成した住民基本台帳を離床するための暗証番号です。転入・転居手続きに伴う住所変更や、戸籍届け出に伴う氏変更で利用します。数字4桁です。
④ 券面事項入力補助用暗証番号
マイナンバーカードに記載されている氏名・住所・生年月日・性別を読み取るための暗証番号です。数字4桁です。
アプリのインストール
iPhoneでやってみました。
App Store で「接種証明書アプリ」を検索して、入手しました。
アプリの初期設定
日本国内用と海外用の接種証明書を両方合わせて取得できます。
地方自治体がワクチンの接種情報を持っているので、マイナンバーカードの情報(氏名・住所・生年月日・性別)で地方自治体の接種情報を確認します。
具体的には、アプリの指示に従って、マイナンバーカードの情報(氏名・住所・生年月日・性別)を読み取るだけで、日本国内用の証明書を取得できます。海外用の証明書は、マイナンバーカードの情報(氏名・住所・生年月日・性別)を読み取った後、パスポートをスマホのカメラで撮って情報を読み込みます。
使い方
接種証明書を所得した後は、アプリを立ち上げるだけで接種証明書が表示されます。
まとめ
特に戸惑うこともなく、簡単に接種証明書を取得できました。せっかく接種証明書を取得したので使ってみたいのですが、使う機会はまだありません。宿や飲食店で、接種証明書を見せると安くなるようなサービスがあると、証明書を取得した甲斐があるのですが...