通信料金プラン乗り換え - 格安SIMとは、eSIMとは
こんにちは。
これまで、MNO(移動体通信事業者)各社(SoftBank、KDDI、docomo、楽天)のスマホの通信料金プランをザックリ比較を行い、SIMロック解除をやってみました。今回は、格安SIMとは何か、eSIMとは何か、等、通信料金乗り換えに関する言葉についてまとめます。
前回まとめたように、日本の携帯電話会社が販売したスマホは、その携帯電話会社のSIMしか利用できないようにロックがかかっています。このロックを解除したスマホや、最初からロックがかかっていない状態で販売されているスマホがSIMフリーです。例えば、iPhoneを購入する場合、docomoやau、SoftBankなどで購入するとSIMロックがかかっていますが、Appleから直接購入すれば最初からSIMフリーになっています。
docomoやau、SoftBankなどMNO(移動体通信事業者)の料金プランと比べて、格安の料金プランを利用できるSIMのことです。一般的には、格安SIMを提供する通信事業者のこととして使われることもあります。ワイモバイルやUQモバイルなど大手キャリアのサブブランドや、IIJmio、mineo、などがあり、MVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ばれています。
MVNOは、MNOから通信ネットワークを借りて通信サービスを提供しているため、設備投資費用が少なくて済むので、割安な料金プランを提供できていました。
3月末からMNOが開始する新プラン(ahamo、povo、LINEMO)は、これまでMVNOが提供していたプランよりも安いくらいです。MVNOも対抗して新プランを打ち出しており、今後の展開が楽しみです。
eSIM
従来のSIMは、スマホに挿すICカードでしたが、eSIMはスマホに埋め込まれており物理的にスマホに抜差しすることはありません。抜差しする代わりに、スマホを操作して、「プロファイル」と呼ぶデータを書き換えることになります。
物理的なものではないので、取り扱いが楽になりますし、複数の「プロファイル」を切り替えて使うこともできます。
現時点でeSIMに対応したスマホはそれほど多くは無いのですが、今後、増えていくと思います。
3月17日LINEMO開始を皮切りに、各社の新プランが次々に開始されます。私も、新プランへの乗り換えを考えています。