まずは“1ケ月投資体験”から
初めまして。
投資信託を始めて、半年たちました。私が投資信託を始めた際に解らなかったことや疑問に思ったことなどについて、自分なりに調べて納得したことを記していきます。投資に興味を持った方の参考になれば幸いです。
- 無難な商品に、毎週、少額を積み立てて、1ケ月だけ、"投資体験"してみる。
- 1ケ月の"投資体験"で理解を深めて、自分で納得した設定で投資を開始する。
半年ほど前のある日、ふと「"投資"をやってみようかな」と思い立ち、ネットや本でやり方を調べてみました。
最初は、ネットや本のおすすめ通りに「投資信託を毎月積み立て」で設定したのですが、いらちな私は1ケ月待てず(つまり、2回目の積み立てを待てず)毎週積立に変更しました。毎週、積み立てた総額が増えていくことを楽しみながら少しずつ投資信託を勉強して、5回目(つまり、ほぼ1ケ月後)の積み立ての頃には、投資信託の仕組みもある程度わかってきて、基準価額(株価みたいなもの)が変動することで評価額(売るといくらになるか)が動く感覚にもなじんできました。そこで、ネットや本のおすすめの設定から、自分で考えて「これでいこう」と決めた設定に変更しました。
今振り返ると、ネットや本のおすすめ通りに行った「投資信託の1ケ月体験(毎週積み立て)」は有意義だったと思います。
投資信託を始めるには、証券口座の開設 → 積立設定 → 実際の入金 → 評価額の増減、と、実際に投資していることを実感するまでには2ケ月位かかります。せっかく投資に興味を持っても、2ヶ月もすると、いらちな人(私だけ?)は興味を失ってしまうかもしれません。あるいは、長期つみたてには向かない商品に大金を突っ込んで損をしてしまうかもしれません。無難な商品に少額を投資することで興味を持続させながら、投資の勉強と投資になれる時間をつくるのが"1ケ月投資体験"です。