ゆるく気長に投資生活

投資信託をコアに、ゆるく気長に資産形成を目指すブログ

日本の投資信託市場の休業日と月利・週利

 つみたて投資の一般的なイメージは、毎月一定額のつみたてだと思います。ですが、証券会社によっては、毎週つみたてや、毎日つみたても可能です。15年、20年といった長期つみたてにおいて、毎月つみたてと毎週つみたてで差が生じるかどうかわかりませんが、基準価額の変化を楽しむ(?)という意味では毎日つみたてもいいと思います。

 毎月や毎週のつみたてでしたら投資信託市場の休業日はあまり気になりませんが、毎日つみたてだといつが休業日か気になります。そこで、日本の投資信託の休業日はいつか、調べてみました。また、例えば、年利5%だとしたら、これを月利や週利にしたら何%になるのか、計算してみました。

 

  • 日本の投資信託市場の休業日は、土日、祝日、年末年始(12/31~1/3)。平均的な営業日数は244日()土日と祝日の重なり具合で多少変わる。
  • 運用を続けていく中で運用状況を確認するため、年利に相当する月利や週利を計算した。本文の表参照。

 

 日本の投資信託市場の休業日は、銀行法に準じているようです。具体的には、以下になります。

  ① 日曜日

  ② 祝日

  ③ 年末年始(12月31日~1月3日)

  ④ 土曜日

 したがって、1年間で市場が開いている日は、土日と祝日の重なり具合で毎年多少変わりますが、244日程度になります。

 海外市場に投資する場合は海外市場の休業日も取引できませんが、海外市場の休業日につみたてを行うかどうかは、証券会社やファンドによるようです。

 

 投資信託の評価額は

  評価額 = 基準価額 × 口数

で決まるので、定期預金のように時間がたてば確実に増えていくわけではありません。とは言っても、つみたてを続けていく中で、期待リターン通りに運用できているかどうかは気になります。毎月つみたてや毎週つみたてならば、毎月、毎週の途中経過を確認したくなることもあると思います。

 期待リターンは年利で示されているので、これを月利や、週利にするとどれくらいになるのか、計算しました。

 月利は、当然、年間12か月ですが、週利は、年間52週として計算しました。また、日利は、年間244日として計算しました。

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 投資計画を立案するときや、期待リターン通りに運用できているのか確認する際に、活用してください。

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