ゆるく気長に投資生活

投資信託をコアに、ゆるく気長に資産形成を目指すブログ

REITつみたて投資 コロナ前2020年1月から

 こんにちは。

 前回は、コロナショック前2020年1月1日から一定額のつみたて投資を行っていた場合どうなっているかを、株式を例に計算してみました。今回は、REITを例に計算してみます。

 

 各資産の指数は、以下の指数に連動するファンドの基準価額です。

先進国株式:MSCIコクサイ

日本株式:TOPIX

新興国株式:MSCIエマージング

先進国REITS&P先進国REIT

日本REIT東証REIT

先進国債券:FTSE世界国債

日本債券:NOMUA-BPI総合

新興国債券:JPモルガンGBI-EM

 

REITの基準価額の動き

 まずは、コロナショックの直前2020年2月21日の基準価額を100として、REITの基準価額の動きを見てみます。

f:id:iGoMtwalk:20210404022545p:plain

 

 REITは、コロナショック発生直後に1/2近くまで下落した後、右肩上がりの傾向が続いているのですが、コロナショック直前の額には戻っていません。

 

 毎日一定額をつみたて投資していたとすると、基準価額が高いほど購入口数は少なくなるので、一日の購入口数は以下のようになります。

f:id:iGoMtwalk:20210404022627p:plain

 先進国REIT、日本REITとも、似たような動きで抜きつ抜かれつの状況です。

 

 購入口数の累積は、下になります。

f:id:iGoMtwalk:20210404022710p:plain

 先進国REITの累積口数のほうが、わずかに多くなっています。

 

 

 損益率は、下のグラフになります。

f:id:iGoMtwalk:20210404022743p:plain

 損益率で見ても、先進国REITと日本REITは同じような動きをしており、抜きつ抜かれつの状況です。

 基準価額は、いまだにコロナショック発生直前の額を回復できていません。ですが、つみたて投資の損益は、6月にはほぼ回復し、年末からはプラス圏に移行、2021年1Q末では20%近い利益になっています。一旦暴落してから回復するような値動きで、つみたて投資の良さが存分に発揮されることがわかります。

 

 今回は、コロナショック前2020年1月1日から一定額のつみたて投資を行っていた場合どうなっているかを、REITを例に計算してみました。次回は、債券を例に計算してみます。

プライバシーポリシー
Google Analytics について
当ブログでは Google Analytics を利用してアクセス解析を行うために
cookie を使用しております。
Google Analytics で集計したデータは、当ブログのアクセス解析や改良、
改善のために使用させていただくものとします。
なお、cookie は個人を特定する情報を含まずに集計しております。
Google によるデータの使用に関しては「 ポリシーと規約」をご覧ください。