投資計画に便利な係数 – 終価係数
こんにちは。
前回、投資計画を考えるときに便利な6つの係数をまとめました。今回は、終価係数の詳細をまとめます。
最初に、一括投資のイメージ図を示します。
終価係数で、現在持っているお金(現価)をある期間運用したらいくらになる(終価)か、を求めることができます。
終価係数は、以下の計算式で算出できます。
投資計画を考える際は、終価係数の一覧表があると便利です。
使い方の例
現在持っているお金(現価)500万円を、年利4%で運用したら、20年後はいくら(終価)になるか?
終価係数表から、年利4%・運用期間20年の終価係数は 2.1911 なので、
500万円 × 2.1911 = 1096万円
20年間運用した金額(終価)は、1096万円になります。
次回は、終価係数とは逆に、運用した結果(終価)を目標額に到達させるためには、いくら(現価)で運用を始めればよいか、を求める現価係数についてまとめます。