ゆるく気長に投資生活

投資信託をコアに、ゆるく気長に資産形成を目指すブログ

ファンドを決めるときに便利なサイト

 こんにちは。

 前回は、分散投資における各資産の比率を考えるときに便利なサイトを紹介しました。今回は、各資産の比率を決めた後、投資するインデックスファンド(具体的な商品)を考えるときに便利なサイトを紹介します。

 

 資産クラス(先進国株式、国内REIT新興国債権、など)が同じで、ベンチマークとするインデックスも同じファンドは多数あります。例えば、先進国株式で、「MSCIコクサイインデックス」に連動するインデックスファンドは、eMAXIS Slim 先進国株式、ニッセイ 外国株式、たわらノーロード 先進国株式、他、いくつもあります。

 インデックスファンドを選ぶときに注目すべきは、3つの数字です。

① 信託報酬

 投資信託を運営する会社の運用・管理費用です。その投資信託保有している間ず~っとかかるので、運用期間が長くなればなるほど効いてきます。信託報酬は、安ければ安いほどいいことになります。

② 純資産総額

 そのファンドに組み入れられている資産の時価総額です。時価総額が小さいと、運用しづらくなりますし、小さすぎると運用をやめることになりかねないので、大きい方がいいことになります。

③ 購入(買入)手数料

 そのファンドの投資信託を購入する際にかかる手数料です。昨今は、購入手数料ゼロ(無し)のファンドがたくさんあるので、あえて、購入手数料がかかるファンドを選ぶ必要はないと思います。

 

 私は、購入(買入)手数料がゼロのファンドの中から、信託報酬の安さを主に、純資産総額の大きさを加味して選んでいます。

 

 実際にファンドを選ぶ際に、ファンドの詳細情報を一つ一つ見ながら、信託報酬と純資産総額を比べるのは大変ですが、便利なサイトが有ります。マネー雑誌ダイヤモンドZAi(ザイ)』を発行しているダイヤモンド社が運営している『ザイ・オンライン』の、「信託報酬」ランキングです。google『インデックスファンド コスト比較ランキング ザイ』で検索すれば見つかると思います。記事が最新であることは確認してください。2021年2月5日時点では、【2021年1月1日情報更新】が最新です。

 

 このランキングには、信託報酬に「隠れコスト」を加えた「実質コスト」が記載されているので、資産クラス(先進国株式、国内REIT新興国債権、など)毎に、「実質コスト」が安く「純資産総額」が多いファンドを選べばよいと思います。ランキング上位のファンドは、購入(買入)手数料はゼロだと思いますが、最終的には、必ず証券会社の各ファンドの詳細を確認してください。

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