経済ニュースの用語
こんにちは。
今回は、経済ニュースで出てくる、よくわからない用語についてまとめます。
グロース株(成長株)
現時点からさらなる成長が期待できる株です。革新的な商品やサービスを通じて市場シェアを拡大し、増収増益を続けているような企業の株で、現時点での代表的な例としては、ユニクロのファーストリテーリング、ニトリ、などです。
バリュー株(割安株)
企業の実績に比べて、現在の株価が割安である株です。株価が1株当たりの純利益の何倍になっているかを示すPER(Price Earnings RAtio)や、株価が1株当たり純資産の何倍の値段になっているかを示すPBR(Price Book-value Ratio)が低い銘柄になります。バリュー株に投資するということは、現在低く見られている株価がいつか見直され、株価が高くなると信じて投資するということです。
景気敏感株
景気の影響を受けやすい株です。素材産業や、工作機械、自動車などの株になります。
ディフェンシブ株
景気に左右されにくい株です。食品や電力、ガスなどです。
無担保コール翌日物とは、金融機関同士が「今日借りて、明日返す」、「今日貸して、明日返してもらう」といったような1日で満期を迎える超短期の資金調達や資金供給を、借り手が貸し手に対して担保を預けずに行う取引のことです。
無担保コール翌日物の金利があがると、預金金利や、住宅ローン変動金利が上がります。
新発10年物金利
新発10年物とは、新たに発行された償還期限が10年の国債です。
新発10年物の金利が上がると景気回復が抑制される恐れがあり、住宅ローンの長期固定金利が上がります。
現時点で、将来の売買について約束をする取引です。現時点で、売買の価格や数量を約束しておいて、約束の日が来た時点で売買を行います。株は価格が変動するのですが、前もって決めておくことで得をするかとも損をすることもあります。
これらの言葉の意味が何となくでも分かっていれば、経済ニュースの理解度が上がると思います。