ゆるく気長に投資生活

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経済ニュースの用語2

 こんにちは。

 以前、経済ニュースで出てくるよくわからない用語についてまとめました。今回は、その第二弾です。

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押し目買い

 株価や投資信託の基準価額が上がるときは、一直線に上がるのではなく、小さな上がり下がりを繰り返しながらトータルで上がっていきます。このトータルで上がっていく状況が、上昇トレンドです。

 上昇トレンドの中で、一時的に株価や基準価額が下がることを「押す」と言い、そのタイミングを「押し目」と言います。押し目で株や投資信託を買うことを「押し目買い」と言います。

 未来のことは誰にもわからないので、「押し目買い」のつもりが、株価が上昇トレンドに戻らずそのまま下落を続け、「高値掴み」になる可能性もあります。

 

ESG投資

 環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)に配慮している企業を重視・餞別して行う投資のことです。ESG評価の高い企業は、事業の社会的意義や成長の持続性などが優れていると考えられるため、ESG投資を行うと長期的に安定した利益が期待できます。ですが、ESG投資はリターンよりもESGへの貢献度を重視するため、短期的には、リターンは小さい傾向があります。

 

先物取引

 将来の売買を、現時点であらかじめ約束する取引のことです。現時点で、売買の価格や数量を約束しており、約束の日が来た時に売買を行います。

 約束の日に値上がりしていたら安く買うことができますが、値下がりしていたら高く買うことになります。

 

CRB指数

 先物取引価格から算出する、代表的な商品先物指数のひとつです。原油や金、銀、アルミニウム、トウモロコシ、大豆など19種類で構成されており、特にインフレ動向の先行指標として使われています。

 

ワラント債

 あらかじめ定めた期間内に、あらかじめ定めた値段で、発行下イシュアの株式を購入できる権利(ワラント)が付いた社債です。

 株式公開を予定している会社が、株式公開後のオーナーの持ち株比率を高めるために利用されます。

 

 言葉の意味を理解することで、ニュースの内容を投資計画に活かしていきたいと考えています。

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