国債と預金
こんにちは。
今回は、国債についてまとめて、低リスクの資産として国債と預金のどちらがいいか考えます。
個人向け国債とは
企業や団体が、銀行などから資金を借りたときに発行する借用証書が債券です。そして、国が発行する債券が国際です。
したがって、国債を購入するということは、国にお金を貸すということです。お金を貸しているので、定期的に利子を受け取ることができますし、満期になれば元本を返済してもらえます。
個人向け国債とは、個人が購入できる国債のことで、証券会社や銀行で購入できます。購入すると、半年ごとに利子を受け取ることがででき、満期になれば元本割れすることなくお金を返してもらえます。
個人向け国債の特徴
・国が年12回(毎月)発行します。
・個人向け国債は3種類あります。
・金利設定方法に関わらず、最低金利0.05% が保障されています。
・発行後1年経過すれば、いつでも換金できます。ただし、直前2回分の利子は差引かれます。
詳細は、財務省のサイトがすごく解りやすいので、参照してください。
国債と預金の比較
個人向け国債は、ローリスクローリターンの資産です。同様にローリスクローリターンの資産である銀行預金とどちらがいいのでしょうか?
国が発行する国債は超ローリスクですが、預金もペイオフ制度で1金融機関1預金者あたり1000万円までは保護されるので、預金額が1000万円以下なら超ローリスクです。リスクが同等なら、金利が高い方が優位なので、ザイオンラインの金利比較サイトで、預金の金利を調べてみました。
詳細は、Googleで 「普通預金 金利 比較」 や 「定期預金 金利 比較」 を検索して、ザイオンラインのサイトを参照してください。
上記表のように、ネット銀行には、国債の金利よりも高い金利の普通預金口座や定期預金口座があります。額が1000万円以下なら、金利が高い普通預金口座や定期預金口座でいいと思います。
私は、楽天銀行でマネーブリッジを設定した普通口座を使っています。