住宅ローンの返済方法
こんにちは。
以前、住宅ローンの返済を例に、エクセルの財務関数の使い方をまとめました。その際は、毎回一定額を返済する「元利均等返済」の例でした。 ローンを返済する方法には、毎回一定額を返済する「元利均等返済」だけではなく、毎回元金を一定額返済する「元金均等返済」もあります。
今回は、ローンの「元利均等返済」と「元金均等返済」の特徴についてまとめます。
元利均等返済
毎回、元金と利息を合わせたトータルの返済額が一定(均等)となるように返済する方法です。
「元利均等返済」の場合、返済期間の始めのうちは利息の割合が多くなります。返済が進むにつれて、元金の割合が増えていきます。
元金均等返済
毎回の返済額のうち、元金の返済額が一定(均等)となるように返済する方法です。
「元金均等返済」の場合は、返済期間の始めのうちは返済額が大きくなります。返済が進むにつれて、返済額が減っていきます。
まとめ
今回は、ローン返済における「元利均等返済」と「元金均等返済」の特徴についてまとめました。次回から、返済方法の詳細と、返済額を求めるエクセルの関数についてまとめていきます。