2021年 基準価額振返り
あけましておめでとうございます。今年も、ゆるく気長にインデックス投資を続けていこうと考えています。今回は、2021年の各インデックスの動きを振り返ってみます。
各インデックスのベンチマークは、以下の通りです。
国内株式:TOPIX
先進国株式:MSCIコクサイ・インデックス(除く日本)
新興国株式:MSCIエマージング・マーケット・インデックス
国内債券:NOMURA-BPI総合
新興国債権:JPモルガン GBI-EM グローバルダイバーシファイド
先進国REIT:S&P先進国REITインデックス(除く日本)
株式のインデックス
先進国株式が大きく伸びました。9月と12月に落ち込みましたが、年間を通してみると右肩上がりになっており、最終的に38%上昇しました。
とはいえ、国内株式や新興国株式も、最終的には、国内株式13%上昇、新興国株式9%上昇と、素晴らしい伸びでした。1Q(1月~3月)に上昇して、その後は横ばいでした。
債券のインデックス
先進国債券は、ほぼ右肩上がりで、最終4%上昇しました。国内債券は、超安定のプラマイゼロ(正確には、▲0.25%)。新興国債権は、騰落を繰り返しながら最終的には1%上昇でした。
債券には安定した上昇を期待しているのですが、国内債券は超安定で微動だにしません。この状態が続くのなら、個人向け国債「変動10年」を買った方がいいように思います。
REITのインデックス
2021年はREITがすごかった。国内REITが20%上昇、先進国REITは50%上昇でした。
今年は、先進国株式やREITの伸びがどうなるか気になります。さすがに、このペースで上昇し続けるとは考えにくいので、安定成長にソフトランディングしてほしいのですが。