ゆるく気長に投資生活

投資信託をコアに、ゆるく気長に資産形成を目指すブログ

投資信託の価値(評価額)


 最も基本的なこととして、投資信託の価値(評価額)の計算方法を調べました。

  • 評価額 = 口数 × 基準価額 ÷ 10000
  • 口数は購入した口数の合計、減ることは無いし、増えることもない。基準価額は、1日1回、日々変動する。

 購入した投資信託の価値(評価額)は、購入した口数と、基準価額で決まります。基準価額は、通常、10000口当たりの価額なので、次の式で計算できます。
  評価額 = 購入した口数 × 基準価額 ÷ 10000

 参考に、ネット証券なら、評価額だけでなく、基準価額や口巣も簡単に確認できます。
楽天証券
 ホームページ → 口座管理 → 投資信託
 評価額は「時価評価額」、購入した口数は「保有数量」
SBI証券
 ホームページ → 口座管理 → 保有証券
 購入した口数は「保有口数」、

 

 ここで、「購入した口数」は、購入した口数の合計ですので、減ることは無いし、増えることもありません。それに対して、「基準価額」は1日1回、日々変動します。
 したがって、投資信託を一括で購入した場合は、購入した日の基準価額より騰がれば儲かるし、下がれば損をするということになります。つみたて投資の場合は、スーパーの安売りと同じで基準価額が安いときに多く買って、基準価額が高いときはあまり買わないのが得となります。そして、購入した基準価額の平均より売るときの基準価額が高ければ儲かるし、下がれば損をすることになります。
 一定額のつみたて投資をしている場合は、特に意識しなくても、基準価額が安いときに多く買って、基準価額が高いときはあまり買わないという買い方になります。例えば、毎月3万円ずつ積立投資しているなら、基準価額が10000円の月は30000口購入することになりますが、基準価額が9000円の月は33333口と多めに購入し、基準価額が11000円の月は26262口と少なめに購入することになります。

 ポイントの一つ目は、売却するときに基準価額が高くなる投資信託を選ぶ、逆に言うと、売却するときに基準価額が暴落している商品(ファンド)をいかに避けるか、です。
 ポイントの二つ目は、投資信託の購入資金でいかに多くの口数を購入するか、逆に言うと、いかにして高値掴みを避けるか、です。

プライバシーポリシー
Google Analytics について
当ブログでは Google Analytics を利用してアクセス解析を行うために
cookie を使用しております。
Google Analytics で集計したデータは、当ブログのアクセス解析や改良、
改善のために使用させていただくものとします。
なお、cookie は個人を特定する情報を含まずに集計しております。
Google によるデータの使用に関しては「 ポリシーと規約」をご覧ください。